最近読んだもの

:よしながふみ『西洋骨董洋菓子店1〜4』WINGSCOMICS :よしながふみ『愛すべき娘たち』ジェッツコミックス :よしながふみ『こどもの体温』WINGSCOMICS :よしながふみ『フラワーオブライフ 1』WINGSCOMICS これまで女性向けのマンガに手を出しては失敗とい…

吉崎観音『ケロロ軍曹 8』角川コミックス・エース

ここ3日間ほど、毎日2〜3冊のペースで単行本を買い続けて一気に既刊ぶんを読み終わりました。このマンガに興味を持ったきっかけは4月から始まったアニメで、キャラが可愛い感じだなあと試しに一冊でもというノリだったのですが、いやいや、マンガとして…

あずまきよひこ『よつばと!2』DENGEKI COMICS

1巻はとても良かったんですが、今回の2巻、ちょっと悪い方向へ行き始めちゃってるような気がします。 1巻はそれほどでもなかったんですが、女の子、とくに風香という登場人物の胸があまりにも強調されすぎです。このマンガにおいては、決してエロが前面に…

熊倉隆敏『もっけ 3巻』アフタヌーンKC

アフタヌーン誌で隔月連載されている妖怪マンガの最新刊。怪(け)の姿を見ることができる長女・静流と怪に憑かれやすい次女・瑞希の姉妹と、様々な怪との交流を、一話完結の形式で描いているものです。 このマンガの特徴は、とてもオーソドックスな教訓物で…

忙しくなってしまいました。

4月からサラリーマンになってしまったため、ちゃんとした文章を書く時間や気力がありませぬ。とはいえ、マンガはコンスタントに時間を見つけては読むようにしていて、どうしても思ったことの一つや二つ、誰が読むかは分らないけれど発信してみたくなります…

『おおきく振りかぶって vol.1』ひぐちアサ

今誰かに「何か面白いマンガない?」と訊かれたなら、とりあえず「おお振りだね」と答えておけば間違いはありません。相手が男だろうが女だろうが一般人だろうがオタクだろうが腐女子だろうが関係なく、それで大丈夫。 やはり女性が描いている野球マンガだか…

『イノセンス』押井守監督

(感想だけどネタバレみたいなのはありません) 渋谷のTSUTAYAの上の映画館で鑑賞。とにかく、自分がこれまで観てきた限りの押井作品と較べるとかなり毛並みが違ってるなという印象。ものすごくストーリーが分かり易い。パトレイバー2しかり攻殻機動隊しか…

3月の新刊

ちょっと調べてみたら買いたいものが結構でるらしい。これだけはちゃんと感想をその都度書きたいものです・・・ 12 『のだめカンタービレ(8)』二ノ宮知子 17 『School Rumble(4)』 小林尽 23 『おおきく振りかぶって(1)』ひぐちアサ 23 『もっけ(3)』熊倉隆…

幸村誠『プラネテス 4巻』モーニングKC

最終巻がついに出ました。思えばコンビニの夜勤中にゴミ捨て場から拾ってきた「モーニング」でたまたまこのマンガが載ってるのに出くわしたのが、丁度一年前くらい。そのまま帰り際に早い時間から営業している本屋で速攻1巻と2巻を一気買いしたというのが…

『ミニモニ。でブレーメンの音楽隊 第5話』

辻ちゃんは天性の女優であると改めて確信しました。あの存在感はただごとではない。演技に関していえば前回までの高橋愛が上手く器用にまとめている一方、辻ちゃんは見ていて時々「あれれ?」と脱臼させられるような感じがある。いや、正直にいえば、辻ちゃ…

ふたりはプリキュア

レポートで忙しい毎日にも関わらず、ここ2日間余り心の中で盛り上がりまくりのアニメです。日曜日8時半のテレ朝の枠で一昨日放映開始。いまだに2ちゃんねるアニメ板のスレの伸びは止まりません。おそらく、相当数のアニメファンが固唾を飲んであと数週間…

マンガ三昧

『エマ』は1週間くらい前に読んだマンガなのです。というか年末年始で『エマ』を含めて20冊くらいマンガを読んだはずなのに、感想を書く時間も気力もなくて、せめて『エマ』だけでもと書いてみました。面白いマンガがまだまだたくさんあります。 である調な…

森薫『エマ』1〜3巻 BEAMCOMIX

ありがちなメイドさん萌え漫画を予想したのに、全然違った。メイドさんはメイドさんでも、ここに居るのは正真正銘の「maid」さん。 舞台は19世紀末、英国はロンドン。産業革命に代表される変化が押し寄せつつあるとはいえ、いまだ厳格な階級差が人々の生活全…

『十兵衛ちゃん2シベリア柳生の逆襲』

ようやく前作を見始めたところなので(どこもレンタルされまくり過ぎ)、僕にはそもそも何も言う資格はないのですが(なんか声優に問題ありということが議論されてますが)、それでもあえて言わせて下さい。 大地丙太郎、天才!! 一見の価値ありです。とに…

『マリア様がみてる』

今日が第一回放送。2ちゃんねるの実況スレを横目で眺めていたところ、原作を知らない方々は、完全にギャグアニメとして視聴している模様です。僕自身、「お姉さま」「ねえ、ロサ・ギガンティア?」「それは失礼したわ」という会話を実際に(?)聞かされる…

辻希美&加護亜依、モー娘。卒業

二人が夏のコンサートで卒業することが今日のハロコンで発表されたそうです。卒業後はユニットとして活動するそうで、ひとまずは安心。 正直、ショックというほどのものはありませんでした。これが辻ちゃんファンとして喜ぶべき事態なのか、悲しむべき事態な…

『奇跡の香りダンス。』

松浦亜弥さんの新曲です。テレ朝の初披露は余裕で見逃してしまったんですが、ラジオ音源を聞いて「すっげーかっこいい!」と狂喜してしまいました。アレンジはBOOWYかCOMPLEXあたりを意識してる趣きで、歌詞のなかの「you are my angel」は、僕にとってはも…

あけおめ。

そしてことよろでございます。

第2回紅白FLASH合戦、終了

今年のFLASH合戦ですが、とにかく、アマチュアの祭典とはいえ、技術的にとんでもない領域に入って来たなあという感じがしました。1日目、2日目あたりは、アラが目立つけれど可愛らしいFLASHが多くて、去年同様にまったりと鑑賞していたのですが、段々とレ…

コミックマーケット65

昨日のコミケ3日目に行って来ました。3回目の一般参加にして、初めてたった一人で乗り込みました。誰か誘おうかなとも思ったのですが、今回はかなり真面目にサークルチェックをして買い物する気満々の状態で、イパーン人である友人をあちこちに引っ張り回…

「もえたん新聞」、東大生協に謝罪

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/9733/omake.html 要望に対するレスポンスを見てた限り、相当寛容なところだと思ってたんですが。どうやってここのサイトを見つけたのかがよく分かりませんねw それにしても10万部突破ですか、そうですか。

「わたおに」プレビュー版フィギュア(『電撃萌王』おまけ)

昨日の話ですが、秋葉原の海洋堂で購入しました。いちおう予約しておいたんですが、発売日の翌日なのに店頭にはまだまだ余裕で積んでありました。さすがにリカヴィネの轍は踏めないんでしょう、このぶんなら「わたおに」も相当量出回るんでしょうか。 こうや…

スコット・フィッツジェラルドの文章

昨夜の「映像の世紀」の再放送で読まれた文章。2ちゃんねるのガイドライン板のスレで発見したので、なんとなく貼って置きます。アメリカの20年代、大衆消費社会が到来しつつある時代の空気をとてもよく伝えている文章だと思ったので。 時代の流れは確実に変…

『映像の世紀』再放送

年末恒例になりつつある再放送ですが、何度見ても飽きません。高校のころリアルタイムで見ていたときは、開始5分前にはテレビの前で正座して待っていたような記憶がありますが、今でも僕にとってはNHK最強のコンテンツです。とにかく、ストイックな演出と構…

今野緒雪『マリア様がみてる』シリーズ コバルト文庫

あまりにも界隈で『マリみて』『マリみて』と騒がしいし、コミケでもスペース取り過ぎだし。まあ一冊くらい、と軽い気持ちで手にとったんですが、この3日間ほど読み続け、現時点で「パラソルをさして」を読了したところ。合計、11冊。つまり、見事なまで…

モーヲタは何故騒がしいか?

日テレの歌番組を見て、つくづく、モーヲタは元気だなあと思いました。一般人の方もたぶんお気づきのことでしょう。観覧席での彼らは、「オイ!オイ!」とコールしたり、ピョンピョン跳ねたり、熱気がテレビのこちら側まで伝わってくるほどの騒がしさなので…

“古舘ステーション”に長野智子さん

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2003/12/13/01.html 今知りました。たしかにTBSラジオのアクセスを聞いてると、頭の回転の速さは恐ろしいほどのものがある人だし、適任といえば適任だと思います。ただ、問題は、彼女は典型的なオバサンだって…

広江礼威『ブラック・ラグーン1』『ブラック・ラグーン2』サンデーGXコミックス

スーパークールにして、スーパーフリーなマンガです。会社のヤヴァイ仕事の遂行中に、マフィアの運び屋の船に拉致られた主人公。あっけなく会社に見捨てられ、ひょんなことから運び屋のピンチを救ってしまって、その一員になることを決意。銃やバズーカがバ…

マルティン・ブーバー『我と汝・対話』岩波文庫

スピッツの「チェリー」という曲に、「「愛してる」の響きだけで 強くなれる気がしたよ」という歌詞があります。この感覚はとてもよく分かります。「愛してる」という言葉をどう受け取るべきなのか。「愛してる」とは、「彼女は、彼女のなかに、自分のことを…

桜場コハル『今日の5の2』ヤンマガKC

「一部でウワサのライトエッチな小学生マンガ」という惹句で引いてしまった人、ちょっともったいないですよ。たしかに、一つの話はわずか10ページ、そのなかに必ず一つはライトエッチな場面が描かれます。にもかかわらず、エッチなマンガなのかと問われれば…