最近、

読み直したくて何処いったかなと探していた本が見つかりましたが、ベッドの下から埃まみれの状態で発見・・・。これはちょっと酷いと思って、今日生協であらためて買いなおしました。その本とは、江藤淳さんの『成熟と喪失―"母"の崩壊』(ISBN:4061962434)。
文庫のわりに高〜い講談社文芸文庫なのにわざわざ買い直したことからも分かるように、かなり好きな本。ていうか解説で上野千鶴子さんも書いているように、文芸評論なのに涙無しでは読むことができない。いや、僕は泣いたことないけどw でも帰りの電車のなかで読み始めましたが(これで4度目くらい?)、やっぱり心が震えました。明後日くらいまではこれ一冊で過ごそう。
あ、アメリカとかで暮らしたことがある人が読んだら、もっと面白いかもよ。