Mステに

ジョン・B・チョッパーが復帰したウルフルズが登場、新曲『ええねん』を熱唱してくれました。うーん、かなり良かったです。あの頃のウルフルズが戻ってきたぞー、という感じ。具体的には僕が高校1年生くらいの頃のウルフルズが。ジョン・B・チョッパーが居るか居ないかだけで、こんなにも変わるもんなんですねえ。
ひたすら「ええねん」と連呼しているだけの曲なのに、すっごい切ない。この、まんま青臭い中学生ノリが良いです。ここ数年のウルフルズは「子供」であることに衒いがあって、なんか大人に美化されまくった「子供」を演じてた感じがどうにもこうにも僕は鼻について嫌だったのですが、今回はまんま「子供」です。「子供」もいろいろ辛いしさっさと「大人」になりたくなったりするし大変で、そんなダメダメ感のただなかで輝きまくってしまう必死さというものがあると思うのですが、そういう伊集院光が言うところの「中2病」にまたウルフルズが感染してしまったようです。いや、素晴らしいです。
かくなる上は、ジョン・B・チョッパーさんには、あの気持ちの悪すぎるトータス松本ユニクロとどっかの車のCMへの出演を、腕ずくで止めさせて欲しいものです。「I am a father」とか、もうマジで勘弁して下さい。