“古舘ステーション”に長野智子さん

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2003/12/13/01.html
今知りました。たしかにTBSラジオのアクセスを聞いてると、頭の回転の速さは恐ろしいほどのものがある人だし、適任といえば適任だと思います。ただ、問題は、彼女は典型的なオバサンだってことです。とにかく若者の最近の傾向みたいな話題になると、滅茶苦茶否定的な態度をとる。しかも単なるオバサンではなく、いわば自分が青春時代を送った「80年代」オバサン。私が大学生の頃は〜〜でそれって当然じゃないですか、みたいな話をして、バブル直前の雰囲気を押し付けてくる。ときどき宮崎哲弥氏が同年代のはずなのにさすがに辟易してる様が、聞いてる分には面白いんですが、あれを毎晩テレビで見せられると思うとちょっと嫌です。そういや前に、ひきこもりの話題で斎藤環先生を呼んで番組をやったとき、そのあとHPにアップされた宮崎・斎藤・長野のちょっとした対談コンテンツの話題が「オタク文化」ってなことがあったんですが、そこでも彼女のオタクの蔑み方は尋常じゃなかったです。つまり、全ての基準がもろに、社会的な価値体系そのまんま。ああ、嫌だなあ。