『映像の世紀』再放送

年末恒例になりつつある再放送ですが、何度見ても飽きません。高校のころリアルタイムで見ていたときは、開始5分前にはテレビの前で正座して待っていたような記憶がありますが、今でも僕にとってはNHK最強のコンテンツです。とにかく、ストイックな演出と構成が素晴らしいです。余計なテロップやナレーションを極力排除し、映像自らに何かを語らせようとすることで、「歴史」というものの広大さや不気味さが肌にひしひしと伝わってきます。ちなみに、明日24日放送のタイトルのなかに「噴き出した大衆社会の欲望が時代を動かした」というのは、何か狙っているようないないようなw